地位確認と差額賃金求め 雇い止めの男性提訴

■地位確認と差額賃金求め 雇い止めの男性提訴 大阪地裁
 (2010.2.5 01:47 MSN産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/region/kinki/osaka/100205/osk1002050147001-n1.htm
 トヨタ自動車のグループ会社「ジェイテクト」の自動車部品工場で期間工として働いていた松原市の男性(51)が、契約満了を理由に雇い止めにされたのは違法として4日、正社員としての地位確認と、正社員賃金との差額など計約750万円の損害賠償を求める訴訟を大阪地裁に起こした。
 訴状によると、男性は平成14年6月から21年2月まで、柏原市の工場で勤務。当初は請負契約だったが19年4月から直接契約の期間工となり、3カ月ごとに7回契約更新された。21年2月末、契約満了として就労を拒絶された。
 男性は「期間の定めは形骸(けいがい)化しており、違法解雇にあたる」と主張。また、正社員と同じ業務に従事したのに賃金が正社員の平均月給より約14万円低かったのは、労働基準法の均等待遇原則とパート労働法の差別禁止規定に反する不法行為だと訴えている。▲

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