闘いは続くが絶望はしない

3月末は、雇い止め当事者(とその身近なの人たち)にとって、いつだって憂鬱で寂しくて屈辱的な季節です。闘っていても、闘っていなくても。

ご存じのかたも多いと思いますが、ユニオンエクスタシーの裁判とユニオンsocosocoの団交で、信じられないような不当・不条理な展開がありました。くわしくはそれぞれのリンク先のブログをご覧いただければと思います。

それぞれの組合員のみなさん、そしてずっと支援してきたみなさんは、怒りと疲れとやるせなさを抱えていることでしょう。当然です。どんなに強い人でもそうなるはずです。

しかし私たちは、いつだって絶望はしません。この問題を「おかしい!」と思っている人はたくさんいて、みんなで支えあって運動を作ってきた、その過程を共有しているからです。最後の最後で信頼できるものが、誇りをもてる個とつながりのアイデンティティがあるからです。

そう、たしかに、信じられないくらい稚拙な現状認識・問題意識しかもっていない大学トップや裁判官は(一般的に思われているよりはるかに)多くいます。そんな人たちには「まともな」運動が通用しないこともあります。だけど、それでジ・エンドになるほど私たちは脆くないし、お人好しでもないのです。

嶋田さんの裁判もまだ続きます。エクスタシーもsocosocoも、これで終わるわけではありません。twitterやブログを通じて、問題はすでに全国で共有されています。

これからもみなさんのご支援と「抵抗」を期待しております。進みましょう。

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