塩見弁護士からの賛同メッセージ


 今、有期労働契約法制については、労政審建議も上がり、いよいよ法案要綱も上がろうかという状態になっています。
 労政審建議は、雇止め制限法理の明文化や、一応有期雇用の出口規制による無期化を制度化しようとしている点は評価できますが、そもそも正当理由のない有期労働契約を制限する入口規制を放棄したり、出口規制にクーリング期間を設けるなど、非常に問題が多いものとなっています。
 これからしばらくが、より良い有期労働契約規制を実現するための正念場だと思います。
 集会を成功させ、有期雇用労働者の声を法改正に反映させるよう頑張って下さい。
塩見 卓也(弁護士)

*塩見弁護士には、集会のなかで有期労働法制の現状について解説していただきます。

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